学校で住教育に取り組んでみませんか?

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授業の展開・事例1-人と住まい

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つながる

隣と、地域と、そして社会と「住まい」はいろいろなつながりで成り立っています。つながり関わりながら、家族で、地域で暮らすための工夫やしくみを考える力を育てます。

 

暮らしがつながる・地域とつながる

校内探検!学校の中と外、「つながっている」もの探し

ライフラインの役割を知ろう

飲み水、排水、ガス、電気、インターネット・・・学校のどこで使われているんだろう?
・ガスや電気のメーターを調べてみよう。

地域とつながっている顔、「校門」をステキにするには?

「校門」をデザインしよう

顔は気持ちや性格を表すよ。どんな校門の色、形がいい?校門の周りの花壇は?

人がつながる暮らし方

苦情の手紙を書いてみる&受け取ったら?

集まって住むためのルールとマナーを考えよう

「上の階の足音がうるさいなあ」「隣の人が廊下に物を置いていて通りにくいなあ」
集合住宅に住んでいて困ったことが起きた設定で、上の階や隣の住人に苦情の手紙を書いてみよう。
手紙を書いたグループと受け取ったグループで、どう感じたか、どうしたらいいかを話し合ってみよう。

どんな暮らし方がしたい?

誰かと一緒につくる住まい、一緒に暮らす住まいを知ろう

家族以外の人とつくり、暮らす住まいの事例を調べてみよう。
・住民参加型の家づくり「コーポラティブハウス」
・住んでいる人たちが協働して暮らす住まい「コレクティブハウジング」
住む人が一緒に使う共有スペースを、グループで話し合ってデザインしてみよう。

住み続けたくなるまち

まちづくりを考えながら、地域のしくみや人のふれあいの大切さに気づき、地域の環境に配慮して生活を工夫する意欲や技能、実践力を身につけます。

 

住み続けたい家をつくろう

住まいに必要なものってなあに?

住まいに必要なものを考えよう

ドア、窓、壁、屋根、床、天

住みたい家をみんなでつくってみよう

異年齢、異世代で学ぼう!

子どもグループ、お母さんグループ、お年寄りグループで、牛乳パックで作ってみよう。

住み続けたい地域をつくろう

グループ対抗、住み続けたいまち選手権

4〜6枚の工作用紙をつなぎ合わせてまちをつくろう

グループでつくった『わがミニタウン』の自慢大会をしよう。

住み続けたくなるまちの条件ってなあに?

グループ対抗戦からわかったことを発表し合おう

まち並み、ゴミ集積所の美化、花や緑、道の清掃、あいさつ、音への配慮

住み続けたくなるまちにしよう

まちのステキをウォッチング

わがまちのステキなところを探そう

デジカメでとってこよう。
地域の人たちに聞いてみよう。
まちは昔どんなだった? 地域で協力して取り組んでいることはある?
大きな地図に、聞いたことを書き込んだり写真を貼ってまとめよう。

ステキなまちに学ぼう

世界や日本のステキなまちを調べよう

インターネットやビデオ教材でいろんなまちを見てみよう。
どんな家並みがステキ?
・屋根の形や色、壁の色、生け垣・・・
どんな通りや街角がステキ?
・ステキなゴミ箱、スローな道路、あいさつできる場所

まちの宝磨き作戦

わがまちをもっとステキにする活動に取り組もう

今自分にできることを考え、取り組む。
・「ステキウォークラリー」などの活動を計画、実行する。
異年齢、異世代で取り組んでみよう。
・商店街と協力して、お年寄りと一緒に・・・